|
|||
コンピュータ化に王道なし! |
|||
★「このソフトを導入すればうちのシステムは万全!」 なのだろうか? |
|
ただし、この話は経理用ソフトウェアやCADあるいは宛名印刷ソフトなど部分的な業務や特殊用途のソフトなどに関しては当てまりません。あくまで会社全体としてのシステムを動かすためのソフトです。 |
|
★コンピュータは道具、動かすのは人 |
|
|
|
★コンピュータはシステムの一部 |
|
業務のシステムは、誰がどのように受注をして、いつどのように製造手配をして、材料不足などの事態にどう対処して、・・・ などといった一連の業務の流れの話であり、人を中心とした指揮命令系統が中核となるものです。その中でコンピュータにできる部分(複雑な計算など)はコンピュータで計算しようというだけのことです。 ところがコンピュータが(特に以前は)非常に高価だったことや、人間にはとてもできない計算までやってしまったため、コンピュータが神様のように見えてしまったんですね。言われたとおりにコンピュータに入力していれば原価管理でも、在庫管理でもコンピュータがやってくれると信じてしまいました。そこに落とし穴があったのです。 ということで、コンピュータシステムを導入するということは、業務処理を担当する人々の業務処理の意識を改革するというに等しいものです。だからこそコンピュータシステムを導入するということは粘り強い努力を必要とするわけです。 |
|
★小さく産んで大きく育てる |
|
この言葉は他でも聞いたことがあると思いますが、コンピュータシステムの導入に関しても同じことが言えます。特にコンピュータシステムの経験が少ない場合は、いろんな機能をシステムに持たせようとしてしまいます。気持ちは分かりますが欲張ればそれだけ種々のハードルが高くなります。 なるべくなら当初のシステムは小さな部分から初めて業務処理に組込み、徐々にコンピュータシステムを大きくしていくといったほうが自然に無理なくコンピュータ化し、業務処理とマッチしたコンピュータシステムを作ることが可能となります。 |
|
お問い合わせ |
||